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【自動車の燃費とCO2の排出量】


 

例えば、低燃費化が実現し、今までよりも ガソリンを 1 日 1 L節約したら一体どのくらいの CO2 排出削減が出来るのか?
みなさんがわかりやすく理解していただけるように下の図では、牛乳パック 1 L分で換算しています。
Co2の排出量はKg-Co2という単位で表されます。判りやすく表すと1Kg-Co2当りで1Lの牛乳パック約500本分の排出量に相当します。

ガソリン1Lを燃焼した場合には、 約 2.3Kg-Co2 もの Co2 が排出されます。


ここで先程の牛乳パックに置き換えてみます。
すると牛乳パックの本数は約 1,150 本になります。

 

 

幹周囲約35cm、高さ約4〜5mの松ノ木が、1年間で吸収できるCO2の量は約190kg です。 これを先ほどの、1年間、毎日ガソリン1リットル排出し続けた場合に換算すると…

(1年分のCO2排出量)
(CO2の1kg当の
牛乳パック本数)
(1年分のCO2を
kgに換算)
牛乳パック
365,000
÷
牛乳パック 500
730 kg-Co2

           

(1 年分の
CO2 排出量 )
(1 本当りの
CO2 吸収量 )
730 kg-Co2
÷
190 kg-Co2
3.84 本


たった 1 g消費しつづけるだけで、排出された CO2 を吸収しようと思うと、松ノ木が 約 4 本 近く必要になってきます。
日本には7000万台以上の車が走行しています。
単純に掛け算すると、 2 億 8 千万本 の松ノ木があって、やっと吸収できる事になります。
逆に 1 g消費しなかった場合には、 松ノ木 2 億 8 千万本分 の環境負荷を減らす事が出来ます。

たった 1 gのガソリンですが、あなたが 1 日使わなかったとしたら、牛乳パック 1,000 本分 に相当するCO2を排出しないことになります。

毎日自動車に乗る人が「1年間1日 1 Lのガソリン節約」を継続できたとしたら、
365,000 本分 の牛乳パックに相当する CO2 を排出しなくても済んだことになります。

この排出量だけの結果では今ひとつ理解が難しいと思いますので、今度は逆に排出ししまったCO2を分解あるいは吸収するところを見てみましょう。

排出してしまったCO2を分解・吸収する役目を担っているのは何か?
代表的なものはみなさんご存知の「木」です。

「森林は大気環境を改善している」ことがどんなことなのか見てみましょう。
1 年に相当する牛乳パック 365,000 本分の CO2 を吸収するのには、「木」が一体何本必要なのか?

 

このように 「自動車の燃費」と「CO 2の排出量」の関係を見てみると低燃費化によってどの程度のCO2の排出量が削減されるか、同時にCO2の分解・吸収に樹木・森林がどのように環境に貢献しているのかご理解いただけたことでしょう。

みなさんが経費削減を目的に自動車の低燃費運転を実行されたとしても、結果として日々環境保全に大きく貢献することになります。

 

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